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  • No : 73454
  • 公開日時 : 2024/10/25 11:32
  • 更新日時 : 2025/09/24 10:49
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ガソリン車・S-HYBRID車のバッテリーがあがった場合の対処方法を教えて。

回答

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12Vバッテリーがあがった場合は、救援車を依頼し、ブースターケーブル(別売り)をつないで始動してください。
車種や仕様によりエンジンルーム内の配置は異なる場合があるため、該当車種の取扱説明書をご確認ください。
(日産公式サイト) 取扱説明書

対処方法例セレナ(C28)の場合

  1. 自車と救援車のパワースイッチをOFFにします。
    パワースイッチ画像
  2. エアダクトを外します。
    中央部を先の細い工具などで押し込み、ロックを解除してからクリップを引き抜きます。
    エアダクト画像
  3. エアダクトの(A)部を持ち上げてから(B)部を引き抜きます。
    取り付けるときは、外したときと逆の手順で取り付けます。
    エアダクト位置画像

    <補足>

    エアダクトを取り外すときは、接続部のツメなどを破損しないように注意してください。

  4. 赤色のブースターケーブル①を自車のバッテリーの+端子に接続します。
    ケーブル位置画像

    <注意>

    • ブースターケーブルのワニグチクリップは、車体に触れたり、ほかのワニグチクリップと接触しないように注意してください。
    • ブースターケーブルは、確実に接続してください。
      エンジン始動時の振動で外れたりしないように確実につないでください。
    • 冷却ファンやベルトに注意してください。
      ブースターケーブルをつなぐときや外すときは、冷却ファンやベルトに巻き込まないように注意してください。
  5. 手順4.で接続した赤色のブースターケーブルの反対側②を救援車のバッテリーの+端子に接続します。
    ケーブル位置画像
  6. もう1本の黒色のブースターケーブル③を救援車のバッテリーの-端子に接続します。
    ケーブル位置画像
  7. 手順6.で接続した黒いブースターケーブル③の反対側を車体の未塗装金属部に接続します。
    ブースターケーブル①とは離れた位置に接続してください。
  8. 救援車のエンジンを始動し、エンジン回転数を少し高めにします。
  9. 自車のブレーキペダルをしっかりと踏みながら、エンジンを始動します。
    エンジンが始動したら、ブースターケーブルをつないだときと逆の手順で外します。

    <補足>

    • 押しがけによる始動はできません。
    • 救援車には12Vバッテリー仕様のクルマを使用してください。
    • エンジンを始動するときは、ヘッドランプやエアコン、およびその他の電装品はOFFにしてください。
    • エンジンが始動しても、しばらくエアコンやオーディオを使用しないでください。
    • エンジンが始動できない場合は、運転席のドアを開けた状態で電源ポジションをOFFにしてください。
      その後、車外に出て運転席ドアを閉めた状態で3分以上待ってから再始動してください。
    • 12Vバッテリーがあがると、パワースイッチのON・OFFができなくなります。
      すみやかに12Vバッテリーを充電してください。
    • ブースターケーブルは赤色を+端子、黒色を-端子へ接続します。

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