- No : 65724
- 公開日時 : 2023/07/20 16:57
- 更新日時 : 2023/08/24 17:35
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電気自動車の航続可能距離を伸ばすためのポイントを教えて。
回答
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- 緩やかな加速と減速
「急」操作はエネルギー浪費となります。
加減速はマイルドに行い、スピードは控えめに走行してください。
緩やかに減速すると、減速時に回生ブレーキによって発電した電力をリチウムイオンバッテリーに回収できます。
ガソリン車と同様にマイルドな加速と減速が、より長い航続可能距離につながります。
- エアコンの温度設定を控えめに
設定温度を控えめにする、こまめにOFFにするなど、余分な電力を抑える工夫が航続可能距離を伸ばすことにつながります。
- タイマーエアコンや乗る前エアコンで、乗車前に温度調整する
エアコンはリチウムイオンバッテリーの電力を消費します。
乗車前、または充電している間に車内の温度をコントロールすることで乗車後のエアコンの消費電力を抑えるのに役立ちます。
また、エアコンに比べてシートヒーターやステアリングヒーターは消費電力が少ないことと、直接体に触れる部分が温められるので使用する電力を抑えられます。
※シートヒーターはオプション設定の場合があります
- タイヤの空気圧を適正に保つ
タイヤの空気圧が適正値より不足すると、タイヤの転がり抵抗が増えて航続可能距離が少なくなります。
- 不要な荷物は載せない
- ECOモードを選択して走行
走行用モーターに供給する電力を抑えて、走行可能距離を伸ばすことができます。
ただし、クルーズコントロールやプロパイロットを使用しているときは、クルマの速度を一定に保つことを優先しているため、ECOモードをONにしても航続可能距離は伸びません。
- 控えめな車速
スピードを抑えた運転は空気抵抗の影響が小さくなるため、より長い航続可能距離につながります。
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