RCTA(後退時車両検知警報)とは、後退時に後方を横切ろうとするクルマを検知した場合に、警報音とともに検知した側の表示灯が点滅してドライバーに衝突を回避するよう注意を促すシステムです。
後方を横切ろうとするクルマはレーダーセンサーで検知します。
RCTA:Rear Cross Traffic Alert(リヤ クロス トラフィック アラート)
設定時期 | 作動条件 | 検知範囲・検知対象 |
レーダーの位置 | 表示灯の位置 | ON/OFF設定方法 |
型式 | 設定時期 | 適用 |
GC28 | 2023(令和5)年4月「e-POWER車」フルモデルチェンジ ~ | 全車標準装備 |
C28 | 2022(令和4)年12月 フルモデルチェンジ ~ | 全車標準装備 |
シフトレバーが「R」で車速約8km/h以下のときに作動します。
<参考>
インテリジェント アラウンドビューモニター付き車の場合は、システムが作動したときにインテリジェント アラウンドビューモニター画面に黄色枠を表示します。
レーダーセンサーは約20m先から近づいてくるクルマを検知します。
車両後部左右に設置しています。
ガソリン車 | e-POWER車 |
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ドアミラー鏡面に設置しています。
NissanConnectナビ付き車:アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援] > [駐車支援] > [後退時車両検知警報]を選択すると、ON/OFFの切り替えができます。
NissanConnectナビなし車:アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援] > [後退時車両検知警報]を選択すると、ON/OFFの切り替えができます。
<参考>
設定はエンジン・e-POWERシステムを再始動しても維持されます。