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概要
プロパイロット パーキングは車庫入れ・縦列駐車・前向き駐車の際にドライバーを支援する機能です。
カメラとソナーで駐車位置を検出し、ドライバーはスイッチを操作するだけでアクセル・ブレーキ・ステアリングを自動制御し、駐車操作行います。
駐車終了後は自動的にシフトポジションが「P」に切り替わり、電動パーキングブレーキが作動します。
設定時期
型式 |
設定時期 |
適用 |
ZE1 |
2017(平成29)年10月 フルモデルチェンジ ~ |
一部グレードのみ標準装備
またメーカーオプション |
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操作手順
以下は車庫入れ時の手順です。
車庫入れ以外の駐車方法の手順は車両取扱説明書をご確認ください。
- 駐車したい場所の手前で停車します。

- プロパイロット パーキングスイッチを押します。

- ゆっくりと前進し、駐車したい場所の真横(約1m)でブレーキペダルを踏み停車します。
<参考>
- 駐車位置検出アイコン(
)が駐車したい場所の中央付近になるように停車させてください。
- 2本の駐車位置検出目安線(緑色)の範囲内に駐車区画線が入るようにすると駐車位置が検出されやすくなります。
- 停車している状態で駐車したい場所に
が表示されていること、周辺に障害物がなく駐車可能な場所であることを確認します。

- ブレーキペダルを踏んだまま画面上の「駐車開始」ボタンをタッチして駐車制御を開始させます。

- プロパイロット パーキングスイッチを押したまま、ブレーキペダルを徐々にゆるめてクルマをゆっくりと前進させます。
<参考>
- 切り返し目安枠の方向(矢印の向き)にクルマが移動します。
- 周辺状況に応じてブレーキペダルを踏んで車速を調整してください。
- プロパイロット パーキングスイッチを離すとクルマが停止します。
再度押し続けると駐車制御が再開されます。
- 切り返し目安枠(緑色)に到達するとシフトポジションが自動で切り替わるので、クルマを後退させて駐車目安枠(赤色)まで到達させます。
※障害物がある場合など前方に移動できない場合はクルマを停止させ、セレクトレバーを手動で切り替えてください。

駐車目安枠(赤色)に到達するとクルマが停止し、駐車制御終了を音と表示で知らせます。
シフトポジションが「P」に切り替わり、電動パーキングブレーキが作動してプロパイロット パーキングが終了します。
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作動しない条件
プロパイロット パーキングは以下の場合には作動しません。
- 車速が20km/h以上のとき
- ドアミラーが閉じているとき
- 運転席・助手席・後席またはバックドアのいずれかのドアを開いているとき
- システムが故障しているとき
- ナビが起動しているとき
- リチウムイオンバッテリー残量が約20%以下のとき
<参考>
システムに異常があるとナビ画面に警告メッセージが表示されてプロパイロット パーキング制御アイコンが緑色から橙色に変わり、プロパイロット パーキングが自動的に解除されます。
使用中に警告が表示されたときは、安全な場所に停止してパワースイッチをOFFにしてから再度ONにしてください。
上記の操作を行ってもプロパイロット パーキングが起動できないときはシステムの異常が考えられます。
通常走行には支障はありませんが日産販売店で点検を受けてください。
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注意事項
プロパイロット パーキング使用時の注意事項は以下をご確認ください。
(PDF) プロパイロット パーキングの注意事項
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Q&A
Q. 使用するカメラ・ソナーセンサーについて教えて。
Q. プロパイロット パーキング画面に表示される内容(アイコン・ボタン)と意味を教えて。
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