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概要
尿素水(AdBlue®相当)とは、尿素SCRシステム専用の無色透明・無臭・無害の水溶液です。
尿素SCRシステムを使用し、排気ガスの熱で尿素水からアンモニア(NH3)を生成し、アンモニアを還元剤として窒素酸化物(NOx)を還元し、無害な窒素と水分に分解し浄化します。
<参考>
AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
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補給タイミング
マルチディスプレイに「AdBlue補給」警告灯(橙色)が表示されたら、早めに補給することをおすすめします。

<注意>
尿素水が空になると、エンジンが再始動できなくなります。
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表示・処置方法
| マルチディスプレイ表示 |
状況 |
処置方法 |
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尿素水が少なくなってきた |
- 尿素水の残量が1段階になると表示します。
- スタータースイッチをLOCK位置にし、満水まで尿素水を5L以上補給してください。
補給後は、スタータースイッチをON位置にし、警告が消灯していることを確認してください。
- 尿素水を補給せず走行し続けた場合、再始動禁止中の警告が表示されます。
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尿素水が空になり、
エンジン再始動を禁止している |
- 尿素水の残量が0段階になると、尿素水補給の警告と交互に表示します。
同時に、警告音が鳴ります。
- 警告が表示しているときにエンジンを停止すると、再始動できなくなります。
- エンジンを再始動するにはスタータースイッチをLOCK位置にし、満水まで尿素水を5L以上補給してください。
補給後は、スタータースイッチをON位置にし、警告が消灯し、警告音が鳴りやんでいることを確認してください。
- 処置を行わず走行し続けた場合、尿素SCRシステムが故障します。
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尿素水の品質に問題があり、
エンジン再始動を禁止している |
- 尿素水以外のものが混入したときや水などで希釈されたときにAdblue品質異常の警告を表示します。
同時にエンジン制御警告灯(またはチェックエンジン警告灯※1)( )を表示します。
しばらくして再始動禁止中の警告と交互に表示し、警告音が鳴ります。
- 日産販売店で点検・修理を受けてください。
処置を行わず走行し続けた場合、尿素SCRシステムが故障します。
- 警告が表示しているときにエンジン停止を行うと、エンジン再始動ができなくなります。
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- ※12021(令和3)年4月以前のクルマはチェックエンジン警告灯
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Q&A
Q. 尿素水の消費量はどのくらいですか。
Q. タンク容量はどのくらいですか。
Q. 工場出荷時の充填量はどのくらいですか。
Q. どこで購入できますか。
Q. 保管方法・保管期間を教えてほしい。
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回答
Q. 尿素水の消費量はどのくらいですか。
走り方などで違いはありますが、燃料消費量の約2~3%が目安です。
【例】
軽油100Lを消費した場合の尿素水の消費量は、約2~3Lです。
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Q. タンク容量はどのくらいですか。
約10Lです。
ただし、補給量は8Lとしてください。
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Q. 工場出荷時の充填量はどのくらいですか。
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Q. どこで購入できますか。
日産販売店、全国約1,000ヶ所のトラック・バスに対応した大型給油所(トラックステーション)、一部大手の石油スタンドで購入できます。
必ずJIS(日本工業規格)、またはISO(国際標準化機構)の規格に適合した尿素水をご使用ください。
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Q. 保管方法・保管期間を教えてほしい。
水分が蒸発しないように容器に密閉し、直射日光が当たらない風通しの良い屋内などで保管してください。
詳細は購入元にお問い合わせください。
- 温度が上がると製品寿命が短くなりますので、30℃以下の保管が好ましい条件です。
◇30℃以下で保管した場合:約23ヶ月
◇40℃で保管した場合:約4ヶ月
- 軽油・ガソリンなどの危険物設置場所と同じ場所では保管しないでください。
- 消防法で定められている指定容器以外では保管しないでください。
劣化の原因となります。
<参考>
尿素水は危険物・毒劇物の指定はありません。
ただし、空容器を廃棄する場合には水質汚染防止法令が適用され、産業廃棄物処理業者に委託し、適切な処理が必要です。
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