• FAQ > クルマ全般のご質問 > 機能・仕様・諸元 > エルグランド(2012/12~2018/12・E52型) 踏み間違い衝突防止アシスト(超音波ソナー検知)について教えて。(概要・設定時期・検知物・主な作動条件・注意事項・設定停止方法)
  • No : 4149
  • 公開日時 : 2019/08/28 00:00
  • 更新日時 : 2024/08/09 12:21
  • 印刷

エルグランド(2012/12~2018/12・E52型) 踏み間違い衝突防止アシスト(超音波ソナー検知)について教えて。(概要・設定時期・検知物・主な作動条件・注意事項・設定停止方法)

回答

▽BOTTOM

概要 設定時期 検知物
主な作動条件 注意事項 設定停止方法

概要

低速加速抑制機能

停車中または、前進・後退時の低速(約15km/h未満)で走行中、前後のバンパーに取り付けられたソナーセンサーが、進行方向にある壁などの障害物を検知している場合に、アクセルペダルが素早く深く(約1/2以上)踏み込まれたとシステムが判断すると、警告音と警告表示で運転者に注意喚起するとともに、約6秒間自動でエンジン出力を抑制したり、弱いブレーキを作動させることで車速が上がることを抑えます。

  • ストップ(ブレーキ)ランプは点灯しません。

駐車枠検知機能

進入しようとしている駐車枠をアラウンドビューモニターのカメラにより検知し、駐車枠に入ろうとしていると認識したときに、アクセルペダルを強く踏み込んだとシステムが判断すると、加速を抑えます。

低速衝突軽減ブレーキ機能

前進・後退時の低速(約15km/h未満)で走行中、前後のバンパーに取り付けられたソナーセンサーで、進行方向にある壁などの障害物を検知し、 障害物に衝突する恐れがあるとシステムが判断した場合に、警告音と警告表示で運転者に注意喚起するとともに、自動的にエンジンを制御、およびブレーキを作動させ衝突を回避、または軽減します。

  • ブレーキが作動しているときはストップ(ブレーキ)ランプが点灯します。

<注意>
踏み間違い衝突防止アシストには限界があります。
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・路面状況などにより作動しない場合や、本来の性能を発揮できないことがありますので、機能を過信せず常に注意深い運転操作を心がけてください。

△TOP

設定時期

車種 型式 設定時期 適用
エルグランド E52 2012(平成24)年12月 一部仕様変更 ~ 2018(平成30)年12月 一部仕様変更 一部グレードのみ

△TOP

検知物

  • 駐車枠
  • 壁などの障害物

△TOP

主な作動条件

  • 障害物または、駐車枠を検知している場合に、アクセルペダルを素早く深く(約1/2以上)踏み込んだとき
  • 車速が約15km/h未満のとき
  • 勾配7%以下の上り坂のとき(下り坂の場合、加速制御するため、勾配7%以上でも作動します。)
  • 約8km/h以下の徐行時は、衝突回避をアシスト

△TOP

注意事項

踏み間違い衝突防止アシストは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。

(PDF) 踏み間違い衝突防止アシストに関する注意事項

△TOP

設定停止方法

スイッチで設定

踏み間違い衝突防止アシストスイッチを押します。
OFFにするとスイッチの表示灯が消灯し、踏み間違い衝突防止アシスト警告灯が点灯します。

スイッチ画像

  • エンジンを再始動すると自動的にONになります。

ナビ画面で設定

[設定]>[運転支援]>[踏み間違い衝突防止アシスト]OFFを選択します。

  • エンジンを再始動しても、再度設定を変更するまでOFF状態が維持されます。

<参考>

ソナー表示・ブザー音のON/OFFをナビ画面で設定できます。
ソナー表示・ブザー音をOFFに設定しても、踏み間違い衝突防止アシストスイッチをONにしていれば、機能はONとなります。

△TOP