インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)は、意図せずクルマが車線をはみ出す可能性がある場合に警報音とアドバンスドドライブアシストディスプレイ内の表示で注意喚起するシステムです。
また、同時にブレーキを短時間制御し、車線に戻す方向に制御力を短時間発生させてクルマを車線内に戻す操作をアシストします。
走行車線のレーンマーカーはマルチセンシングフロントカメラで検知します。
インテリジェント LI:Intelligent Lane Intervention (インテリジェント レーン インターベンション)
| 設定時期 | 作動条件 | カメラの位置 | ディスプレイ表示 | ON/OFF設定方法 | 
| 型式 | 設定時期 | 適用※ | 
| T32 HT32  | 
2020(令和2)年1月 一部仕様変更 ~ 2022(令和4)年11月 販売終了 | 一部グレードのみ標準装備 | 
| 2017(平成29)年12月 一部仕様変更 ~ 2020(令和2)年1月 一部仕様変更 | 一部グレードのみ標準装備 またはメーカーオプション  | 
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| 2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ ~ 2017(平成29)年12月 一部仕様変更 | 一部グレードのみメーカーオプション | 
車速が約60km/h以上で作動します。
<参考>
警告メッセージの詳細や対処方法については車両取扱説明書をご確認ください。
フロントガラス上部に設置しています。

| インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)表示 | 
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アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援システム] > [走行支援] > [車線] > [制御]をONにしているとき、プロパイロットスイッチを押すとONにすることができます。
システムがONになると、セーフティ・シールドの設定状態が「セーフティ・シールドが支援モードになりました」と表示されます。
OFFにするときは、[制御]をOFFにするとシステムがOFFになります。
<参考>
エンジン、またはハイブリッドシステムを停止するとシステムは自動的にOFFになります。