概要
インテリジェントキーを携帯し、ハンズフリーセンサーに手や荷物などを約1秒間かざすとバックドアが自動的に開きます。
ハンズフリーセンサーを使用することで荷物を抱えたままでも簡単にバックドアを開けることができます。
<参考>
- ハンズフリーセンサーを使用してバックドアを閉めることはできません。
- ハンズフリーセンサーは施錠・解錠の状態に関わらずバックドアを開けることができます。
- ハンズフリーセンサーを使用すると全ドアが解錠します。
- 以下の場合はハンズフリーセンサーが作動しません。
- バックドアが開いているとき
- バックドアがオート作動中のとき
設定時期
型式 |
設定時期 |
適用 |
HT32 |
2015(平成27)年12月 一部仕様変更 ~ 2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ |
一部グレードのみ標準装備
またはメーカーオプション |
2015(平成27)年5月 追加車「ハイブリッド車」 ~ 2015(平成27)年12月 一部仕様変更 |
一部グレードのみ
メーカーオプション |
T32 |
2013(平成25)年12月 フルモデルチェンジ ~ 2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ |
一部グレードのみ
メーカーオプション |
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センサーの種類・検知範囲
センサーの種類
赤外線センサーです。
検知範囲
センサー中心から約80mmです。
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ON/OFF設定方法
ハンズフリーセンサーによる操作はオートドアメインスイッチでON/OFFを切り替えることができます。
オートドアメインスイッチ |
ハンズフリーセンサーによる操作 |
|
作動 |
|
非作動 |
OFF |
非作動 |
<参考>
洗車やワックス掛け・整備・ボディーカバーの付け外しをするときは、ハンズフリーセンサーが反応してバックドアが突然開いてケガをするおそれがあるためオートドアメインスイッチをOFF、またはにしてください。
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注意事項
- 手や荷物以外の物でもインテリジェントキーを携帯したままハンズフリーセンサーの検知範囲に入ると、ハンズフリーセンサーが反応してバックドアが突然開くおそれがあります。
- インテリジェントキーを携帯していても、光を吸収する物(革の手袋など)をハンズフリーセンサーにかざした場合、バックドアは開きません。
- ヘッドランプ、太陽光などがハンズフリーセンサーに当たっているときやライセンスプレートにフレームなどのアクセサリーを付けているときは、インテリジェントキーを携帯してハンズフリーセンサーの検知範囲に手や荷物などをかざしてもバックドアが開かないことがあります。
- センサーの位置や向き、照射方向を変えると不作動、誤検知、誤作動するおそれがあるので絶対に動かさないでください。
- 連続で開閉動作を行うと安全装置が働き、一定時間自動開閉できなくなることがあります。
その場合は少し時間をおいてから再度開閉してください。
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ハンズフリーセンサーでバックドアが開かない場合
1.以下のような場合はバックドアが開かないことがあります。
- オートドアメインスイッチが、(オート開閉機能)になっている
- 光を吸収するような素材(黒い毛糸の手袋・革の手袋など)でセンサーをかざしている
- ヘッドランプ・太陽光などがセンサーにあたっている
- ナンバープレートにフレームなどのアクセサリーを付けている
- センサー表面が汚れている
2.「1.」に該当しない場合は以下の確認をしてください。
- 電磁式バックドアオープナースイッチが作動することを確認する
- 再度ハンズフリーセンサーの作動を確認する
- 作動しないときは一度バッテリーのマイナス端子を外してリセットし、再度ハンズフリーセンサーの作動を確認する
3.「2.」の確認を行ってもハンズフリーセンサーが作動しないときは日産販売店にご相談ください。
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