• No : 72408
  • 公開日時 : 2024/08/13 12:45
  • 更新日時 : 2025/03/21 17:51
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アトラス(2023/10~・F26型) タイヤ空気圧モニタリングシステムについて教えて。(概要・作動条件と対処方法・確認方法)

回答

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概要 作動条件と対処方法 確認方法

概要

タイヤ空気圧モニタリングシステムは、センサーを使用してタイヤ空気圧や温度を測定し、異常を検知すると警告灯とメーターディスプレイ表示で注意を促す機能です。 
また、メーターディスプレイのタイヤ状態表示画面から、各タイヤの空気圧と温度を確認できます。

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作動条件と対処方法

作動条件 警告灯 メーターディスプレイ表示 対処方法
  • タイヤ空気圧が正常値から20%以上低下したとき
警告灯の画像
赤色
メーターディスプレイ表示(エア漏れ注意)の画像 ただちに安全な場所に停車し、
タイヤの点検を行ってください。
  • タイヤ空気圧が正常値から10%以上低下したとき
  • タイヤ空気圧が正常値から25%以上上昇したとき
警告灯の画像
オレンジ色
メーターディスプレイ表示(タイヤ空気圧注意)の画像 安全な場所に停車し、
タイヤを標準空気圧に調整してください。
  • タイヤの温度が85℃以上になったとき
  • ブレーキの引きずりやフェード現象を起こしているとき
警告灯の画像
オレンジ色
メーターディスプレイ表示(タイヤ温度注意)の画像 ただちに安全な場所に停車し、
タイヤおよび走行装置の点検を行ってください。

<注意>

  • メーターディスプレイ表示上で異常があったタイヤを点検しても、タイヤ空気圧および温度に異常がなかった場合、タイヤの取り付け位置が正しく認識されていない恐れがあります。
    車速30km/h以上で10分以上走行して、再度タイヤ取り付け位置の認識を行ってください。
    状況が改善しない場合は、最寄りの日産販売店へご相談ください。
  • メーターディスプレイに警告メッセージが表示されずに警告灯が点灯または警告灯が1分間点滅し、その後点灯した場合はセンサーの電池残量が低下している、もしくはタイヤ空気圧モニタリングシステムが故障しています。
    ただちに最寄りの日産販売店で点検を受けてください。

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確認方法

各タイヤの空気圧と温度は以下手順で確認できます。

  1. ハンドル左側にあるメーターディスプレイスイッチの [◀]または[▶]を押し画面を切り替えて、車両情報を表示させます。
    運転者へのメッセージが表示されている場合は、決定[●]を押して通常画面に戻してから車両情報に切り替えます。
    メーターディスプレイスイッチの画像
  2. メーターディスプレイスイッチの[▲] または[▼]を押し、画面をタイヤ状態表示に切り替えます。
    タイヤ状態表示の画像
  3. 決定[●]を押すと、空気圧表示画面と温度表示画面を切り替えることができます。
    戻る[RETURN画像]を押すと、前の画面に戻ります。
    タイヤに異常がある場合は、タイヤ状態表示画面の上部に警告が表示されます。

<補足>

  • タイヤ空気圧を表示する場合は、スタータースイッチを[ON]位置にしたあと5分以上経過してから確認してください。
    5分以内に確認すると、正常な空気圧が表示されない場合があります。
  • 停車中はタイヤ空気圧センサーからの信号を正しく読み取れないことがあります。
    正しく読み取れない場合は、タイヤを少し動かしてください。
  • タイヤ交換後は、車速30km/h以上で10分以上走行してください。
    タイヤ空気圧センサーが自動でタイヤの取り付け位置を認識します。

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