▽BOTTOM
概要
タイヤ空気圧モニタリングシステムは、センサーを使用してタイヤ空気圧や温度を測定し、異常を検知すると警告灯とメーターディスプレイ表示で注意を促す機能です。
また、メーターディスプレイのタイヤ状態表示画面から、各タイヤの空気圧と温度を確認できます。
△TOP
作動条件と対処方法
作動条件 |
警告灯 |
メーターディスプレイ表示 |
対処方法 |
|

赤色 |
 |
ただちに安全な場所に停車し、
タイヤの点検を行ってください。 |
- タイヤ空気圧が正常値から10%以上低下したとき
- タイヤ空気圧が正常値から25%以上上昇したとき
|

オレンジ色 |
 |
安全な場所に停車し、
タイヤを標準空気圧に調整してください。 |
- タイヤの温度が85℃以上になったとき
- ブレーキの引きずりやフェード現象を起こしているとき
|

オレンジ色 |
 |
ただちに安全な場所に停車し、
タイヤおよび走行装置の点検を行ってください。 |
<注意>
- メーターディスプレイ表示上で異常があったタイヤを点検しても、タイヤ空気圧および温度に異常がなかった場合、タイヤの取り付け位置が正しく認識されていない恐れがあります。
車速30km/h以上で10分以上走行して、再度タイヤ取り付け位置の認識を行ってください。
状況が改善しない場合は、最寄りの日産販売店へご相談ください。
- メーターディスプレイに警告メッセージが表示されずに警告灯が点灯または警告灯が1分間点滅し、その後点灯した場合はセンサーの電池残量が低下している、もしくはタイヤ空気圧モニタリングシステムが故障しています。
ただちに最寄りの日産販売店で点検を受けてください。
△TOP
確認方法
各タイヤの空気圧と温度は以下手順で確認できます。
- ハンドル左側にあるメーターディスプレイスイッチの [◀]または[▶]を押し画面を切り替えて、車両情報を表示させます。
運転者へのメッセージが表示されている場合は、決定[●]を押して通常画面に戻してから車両情報に切り替えます。

- メーターディスプレイスイッチの[▲] または[▼]を押し、画面をタイヤ状態表示に切り替えます。

- 決定[●]を押すと、空気圧表示画面と温度表示画面を切り替えることができます。
戻る[
]を押すと、前の画面に戻ります。
タイヤに異常がある場合は、タイヤ状態表示画面の上部に警告が表示されます。
<補足>
- タイヤ空気圧を表示する場合は、スタータースイッチを[ON]位置にしたあと5分以上経過してから確認してください。
5分以内に確認すると、正常な空気圧が表示されない場合があります。
- 停車中はタイヤ空気圧センサーからの信号を正しく読み取れないことがあります。
正しく読み取れない場合は、タイヤを少し動かしてください。
- タイヤ交換後は、車速30km/h以上で10分以上走行してください。
タイヤ空気圧センサーが自動でタイヤの取り付け位置を認識します。
△TOP