| 概要 | 設定時期 | 検知物 |
| 主な作動条件 | 注意事項 | 設定停止方法 |
前進時(停車時含む)、進行方向にクルマや歩行者、壁などの障害物を検出している場合に、アクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間自動で加速を抑制したり、弱いブレーキをかけたりすることで車速が上がることを抑えます。
後退時(停車時含む)、進行方向に壁などの障害物を検出している場合に、アクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間自動で加速を抑制したり、弱いブレーキをかけたりすることで車速が上がることを抑えます。
低速加速抑制機能が作動しているときは、警報音と警告灯の点滅、およびアドバンスドドライブアシストディスプレイの表示によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
前進または後退時、進行方向の障害物を検知し、衝突するおそれがあるとシステムが判断すると、自動的にエンジン出力の制御、およびブレーキをかけて衝突を回避、または被害の軽減をします。
低速衝突軽減ブレーキ機能が作動すると、警報音と警告灯の点滅によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
<注意>
踏み間違い衝突防止アシストには限界があります。
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・路面状況などにより作動しない場合や、本来の性能を発揮できないことがありますので、機能を過信せず常に注意深い運転操作を心がけてください。
| 車種 | 型式 | 設定時期 | 適用 |
|---|---|---|---|
| エルグランド | E52 | 2018(平成30)年12月 一部仕様変更 ~ | 全車標準装備 |
フロントガラス上部のマルチセンシングフロントカメラにより前方のクルマや歩行者を検知し、フロントバンパーに取り付けられたソナーにより、進行方向の障害物を検知します。
リヤバンパーに取り付けられたソナーにより、進行方向の障害物を検知します。
踏み間違い衝突防止アシストは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。
アドバンスドドライブアシストディスプレイの[設定]>[運転支援システム]>[走行支援]>[エマージェンシーブレーキ]から設定します。
OFFにするとスイッチの表示灯と、アドバンスドドライブアシストディスプレイのインテリジェントエマージェンシーブレーキ表示が消灯し、インテリジェントエマージェンシーブレーキOFF表示灯が点灯します。

<参考>
<2018(平成30)年12月 一部仕様変更 ~ 2020(令和2)年10月 マイナーチェンジ>
インテリジェントエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシストスイッチを押します。
OFFにするとスイッチの表示灯と、アドバンスドドライブアシストディスプレイのインテリジェントエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト表示が消灯し、インテリジェントエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシストOFF表示灯が点灯します。

<参考>
エンジンを再始動すると自動的にONになります。