RCTA(後退時車両検知警報)は後退時に後方を横切ろうとするクルマを検知し、衝突する恐れがあるときに警報ブザーとともに検知した側のドアミラー鏡面にある表示灯が点滅してドライバーに注意を促します。
後方を横切ろうとするクルマは車両後部のレーダーセンサーで検知します。
RCTA:Rear Cross Traffic Alert(リヤ クロス トラフィック アラート)
設定時期 | 作動条件 | 検知範囲・検知対象 |
レーダーの位置 | 表示灯の位置 | ON/OFF設定方法 |
型式 | 設定時期 | 適用 |
AA1 | 2023(令和5)年11月 マイナーチェンジ ~ | 一部グレードのみ標準装備 |
シフトポジションが「R」で車速約8km/h以下のときに作動します。
レーダーセンサーは約20m先から近づいてくるクルマを検知します。
<参考>
複数のクルマが連続して後方を通過する場合や、最初に検知したクルマと逆方向からクルマが接近してきた場合、2台目以降は警報が作動しないときがあります。
車両後部左右に設置しています。
ドアミラー鏡面に設置しています。
アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援] > [クロストラフィックアラート]を選択するとON/OFFを切り替えることができます。
<参考>
設定はエンジンを再始動しても維持されます。