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概要
e-Pedal Stepはアクセルペダルの操作のみで加減速が行える機能です。
加減速を繰り返す市街地走行ではブレーキへの踏み替え頻度が減って運転の負荷が低減され、カーブが連続する道ではアクセルペダルによる車速コントロールが楽になります。
(日産公式サイト) e-Pedal Step
【たどり方】
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<注意>
リーフ(ZE1)に搭載されているe-Pedalとは異なり、アクセルオフの減速後にクリープ走行が発生するため停車時には必ずブレーキを踏む必要があります。
特長
- 回生ブレーキの効きが強くなり、アクセルペダルのみで速度調整ができる
- アクセルペダルから足を離したときの減速度が従来のクルマより強いため、足を完全に離さずにゆっくりと緩めることでなめらかに減速ができる
アクセルオフ時の減速イメージ

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設定車種
車種 |
型式 |
設定時期 |
アリア |
FE0 |
2022(令和4)年1月 特別仕様車「limited」新発売 ~ |
オーラ |
FE13 |
2021(令和3)年8月 新発売 ~ |
エクストレイル |
T33 |
2022(令和4)年7月 フルモデルチェンジ ~ |
キックス |
P15 |
2022(令和4)年7月 マイナーチェンジ ~ |
サクラ |
KE0 |
2022(令和4)年6月 新発売 ~ |
セレナ |
GC28 |
2023(令和5)年4月 「e-POWER車」フルモデルチェンジ ~ |
ノート |
E13 |
2020(令和2)年11月 フルモデルチェンジ ~ |
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設定方法
アリア(FE0)・エクストレイル(T33)・サクラ(KE0)・セレナ(GC28)
パワースイッチがONのとき、e-Pedalスイッチを押すごとにON/OFFが切り替わります。
システムがONになるとメーター内のe-Pedalインジケーターが「e-Pedal」と表示し、OFFになると「e-Pedal OFF」と表示します。
<補足>
- エクストレイル(T33)・セレナ(GC28)は、パワースイッチをOFFにして再始動すると、e-Pedal stepはOFFになります。
- アリア(FE0)・サクラ(KE0)は、EVシステムをOFFにして再始動すると、e-Pedal stepはOFFになります。
モード記憶をONに切り替えると、再始動後もe-Pedal stepの設定状態を保持できます。
◇ アリア(FE0):アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援] > [e-Pedal] > モード記憶を[ON]にします。
◇ サクラ(KE0):アドバンスドドライブアシストディスプレイで[設定] > [運転支援システム] > e-Pedalモード記憶を[ON]にします。
オーラ(FE13)・キックス(P15)・ノート(E13)
e-Pedal stepのON/OFF設定はありません。
<補足>
パワースイッチをONにすると、常時e-Pedal stepのECOモードになります。
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注意事項
アリア(FE0)・エクストレイル(T33)・サクラ(KE0)・セレナ(GC28)
- e-Pedal StepがONのときは、OFFのときと比べてアクセルペダルの特性が大きく異なります。
運転する前にe-Pedal StepのON/OFFをメーターで確認してから走行してください。
- シフトポジションの位置にかかわらず、最大減速度は約0.20G発生します。
- シフトポジションがPまたはNのときや、運転支援機能が作動しているときはe-Pedal Stepは作動しません。
- e-Pedal StepがONのときに、作動音が発生したり、減速によってブレーキペダルが動いたりすることがありますが異常ではありません。
オーラ(FE13)・キックス(P15)・ノート(E13)
- シフトポジションの位置によって発生する最大減速度は、以下のとおり異なります。
◇Dレンジ時:約0.15G
◇Bレンジ時:約0.18G(2WD)/約0.20G(4WD)
- シフトポジションがPまたはNのときや、運転支援機能が作動しているときはe-Pedal Stepは作動しません。
- e-Pedal Stepが作動しているときに、作動音が発生したり、減速によってブレーキペダルが動いたりすることがありますが異常ではありません。
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