RCTA(後退時車両検知警報)は後退時に後方を横切ろうとするクルマを検知し、衝突する恐れがあるときに警報ブザーとともに検知した側のドアミラー鏡面にある表示灯が点滅してドライバーに注意を促します。
後方を横切ろうとするクルマは車両後部のレーダーセンサーで検知します。
RCTA:Rear Cross Traffic Alert(リヤ クロス トラフィック アラート)
設定時期 | 作動条件 | 検知範囲・検知対象 |
レーダーの位置 | 表示灯の位置 | ON/OFF設定方法 |
型式 | 設定時期 | 適用 |
T33 | 2022(令和4)年7月 フルモデルチェンジ ~ | 一部グレードのみ標準装備 |
シフトレバーが「R」で車速約8km/h以下のときに作動します。
<参考>
インテリジェント アラウンドビューモニター付き車の場合は、システムが作動したときにインテリジェント アラウンドビューモニター画面に黄色枠を表示します。
レーダーセンサーは約20m先から近づいてくるクルマを検知します。
車両後部左右に設置しています。
ドアミラー鏡面に設置しています。
アドバンスドドライブディスプレイで[設定] > [運転支援] > [後退時車両検知警報]を選択するとシステムのON/OFFを切り替えることができます。
<参考>