• No : 4387
  • 公開日時 : 2019/11/27 00:00
  • 更新日時 : 2025/04/16 11:24
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エクストレイル(2017/06~2022/11・T32型・HT32型) RCTA(後退時車両検知警報)について教えて。

回答

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概要

RCTA(後退時車両検知警報)は後方を横切ろうとするクルマを検知した場合に、警報音とともに検知した側の表示灯が点滅してドライバーに衝突を回避するよう注意を促すシステムです。

後方を横切ろうとするクルマはレーダーセンサーで検知します。

  • RCTARear Cross Traffic Alert(リヤ クロス トラフィック アラート)
設定時期 作動条件 検知範囲・検知対象
レーダーの位置 表示灯の位置 ON/OFF設定方法

設定時期

型式 設定時期 適用
HT32
T32
2020(令和2)年1月 一部仕様変更 ~ 2022(令和4)年11月 販売終了 一部グレードのみ標準装備
2017(平成29)年12月 一部仕様変更 ~ 2020(令和2)年1月 一部仕様変更 一部グレードのみ標準装備
またはメーカーオプション
2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ ~ 2017(平成29)年12月 一部仕様変更 一部グレードのみメーカーオプション

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作動条件

シフトレバーが「R」で車速約8km/h以下のときに作動します。

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検知範囲・検知対象

レーダーセンサーは約20m先から近づいてくるクルマを検知します。

検知範囲の画像

接近するクルマを検知できないことがある状況
  • オートバイなどの小型車両が接近してきたとき
  • 歩行者・自転車・動物が接近してきたとき
  • 車速約30km/h以上、ならびに8km/h以下でクルマが接近してきたとき
  • 複数のクルマが連続して通過するときや最初に検知したクルマとは逆方向からクルマが接近してきたとき
    複数のクルマが連続して通過するときや最初に検知したクルマとは逆方向からクルマが接近してきたときの画像
  • 隣に駐車しているクルマなどがレーダーセンサーの検出エリアを妨げているとき
    隣に駐車しているクルマなどが、レーダーセンサーの検出エリアを妨げているときの画像
  • 駐車枠線が斜めに引かれた駐車場に駐車しているとき
    駐車枠線が斜めに引かれた駐車場に駐車しているときの画像
  • 傾斜した地面に駐車しているとき
    傾斜した地面に駐車しているときの画像
  • 回り込むようにして自車両後方へクルマが接近してきたとき
    回り込むようにして自車両後方へクルマが接近してきたときの画像
  • 接近してきたクルマの向きが自車両の向きと同じ、またはそれに近いとき
    接近してきたクルマの向きが、自車両の向きと同じ、またはそれに近いときの画像

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レーダーの位置

車両後部左右に設置しています。

レーダーの位置画像

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表示灯の位置

ドアミラー付近に設置しています。

  • 表示灯の明るさは車両周囲の明るさによって切り替わります。

表示灯の位置画像

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ON/OFF設定方法

アドバンスドドライブディスプレイで[設定] > [運転支援システム] > [駐車支援] > [クロストラフィック]を選択するとシステムのON/OFFを切り替えることができます。

<参考>

設定はエンジン(ハイブリッドシステム)を再始動しても維持されます。

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