エマージェンシーブレーキは、前方のクルマや歩行者と衝突の恐れがあるとき、警報とブレーキにより運転者の衝突回避操作を支援します。
フロントガラス上部のマルチセンシングフロントカメラにより前方のクルマや歩行者を検知します。
衝突する恐れがあると、エマージェンシーブレーキ警告灯が点滅し、警報音とともに、軽いブレーキで衝突回避操作を促します。
運転者の衝突回避操作が不十分で、衝突の危険性が高まったときには、エマージェンシーブレーキ警告灯が点滅し、警報音とともに衝突の直前に自動的にブレーキがかかります。
設定時期 | 検知物・作動条件 | カメラの位置 |
メーター表示 | ON/OFF設定方法 | 注意事項 |
型式 | 設定時期 | 適用※ |
C26 | 2015(平成27)年11月 一部仕様変更 ~ 2016(平成28)年8月 フルモデルチェンジ | 全車標準装備 |
2013(平成25)年12月 ビッグマイナーチェンジ ~ 2015(平成27)年11月 一部仕様変更 | 一部グレードのみ標準装備 |
クルマと歩行者を検知します。
移動車両 | 停止車両 | 歩行者 |
約10~80km/h | 約10~60km/h | 約10~60km/h |
フロントガラス上部に設置しています。
エマージェンシーブレーキ警告灯 | エマージェンシーブレーキ作動警告 |
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設定方法は踏み間違い衝突防止アシスト機能の有無によって異なります。
エマージェンシーブレーキ/踏み間違い衝突防止アシストスイッチを押すごとにON/OFFの切り替えができます。
設定をOFFにするとシステムが停止し、エマージェンシーブレーキ警告灯が点灯します。
<参考>
メーター内のディスプレイで[設定] > [車両設定] > [ドライバーアシスタンス] > [エマージェンシーブレーキ]を選択するとON/OFFの切り替えができます。
設定をOFFにするとシステムが停止し、エマージェンシーブレーキ警告灯が点灯します。
<参考>
メーター内の設定でシステムをOFFにしても、エンジンを再始動すると自動的にONに切り替わります。
エマージェンシーブレーキは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。