◆
ノート(2020/12～・E13型) 標識検知機能について教えて。(概要・設定時期・検知種類・検知標識別の概要・設定方法)
回答
| 概要 | 設定時期・検知種類 | 検知標識別の概要 | 設定方法 |
概要
標識検知機能は運転者の安全をサポートする機能です。
フロントガラス上部にあるマルチセンシングカメラで標識を検知し、アドバンスドドライブアシストディスプレイに警告を表示してドライバーに注意を促します。
＜注意＞
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・標識の状態などによっては、標識を検知できない・検知遅れが生じる場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。
設定時期・検知種類
| 型式 | 設定時期 | 適用 | 進入禁止 標識検知 |
一時停止 標識検知 |
最高速度 標識検知 |
| E13 | 2020(令和2)12月 フルモデルチェンジ ～ | 全車標準装備 | ● | ● | ● |
検知標識別の概要
| 進入禁止標識検知 | 一時停止標識検知 | 最高速度標識検知 |
進入禁止標識検知
- 前方の車両進入禁止標識を検知し、一方通行路へ進入する可能性がある場合、アドバンスドドライブアシストディスプレイに警告を表示します。
- 万一、車両進入禁止標識を通過した場合、警報音が鳴ります。
一時停止標識検知
- 前方の一時停止標識を検知した場合、アドバンスドドライブアシストディスプレイに警告を表示します。
最高速度標識検知
- 前方の最高速度標識を検知した場合、アドバンスドドライブアシストディスプレイ(①②の箇所)に速度が表示されます。
- 表示中の速度と異なる速度標識を検知した場合、表示が切り替わります。
- 以下の場合は、アドバンスドドライブアシストディスプレイに③が表示されます。
◇最高速度標識を検知し、クルマがその標識を通過してから一定の距離を走行したとき
◇右左折などで走行している路線が変わったとシステムが判断したとき
◇最高速度標識を検知できないとき
設定方法
いずれの設定も初期値はONになっています。
OFFにする場合は、以下の手順で設定を変更することができます。
進入禁止標識検知・一時停止標識検知
アドバンスドドライブアシストディスプレイで設定 ＞ 運転支援 ＞ 標識検知支援を選択すると、設定のON/OFFを切り替えることができます。
＜参考＞
e-POWERシステムを再始動しても、設定は維持されます。
最高速度標識検知
アドバンスドドライブアシストディスプレイで設定 ＞ 運転支援 ＞ 速度標識表示を選択すると、設定のON/OFFを切り替えることができます。