1979(昭和54)年12月に、430型のセドリック・グロリアに日本初のターボエンジン(L20E・T 型)を
のせた車を発売しました。

その時、日本は第二次(だいにじ)オイルショックで社会全体に「省エネ」が叫ばれて(さけばれて)いました。
現在のクルマと同じように、小さい排気量(はいきりょう)でハイパワーと燃費性能(ねんぴせいのう)を両立させる
ターボチャージャー技術に注目が集まり、日本のクルマに「ターボ時代」の幕開け(まくあけ)を
もたらした立役者(たてやくしゃ)といえます。

(日産公式サイト) NISSAN HERITAGE COLLECTION セドリック 430型 ターボ