概要 | 設定時期 | 検知物 |
主な作動条件 | 注意事項 | 設定停止方法 |
前進または後退時(停車時含む)、進行方向にクルマや歩行者(前進時)、壁などの障害物を検出している場合に、アクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間加速を抑制したり、弱いブレーキをかけたりすることで車速が上がることを抑えます。
低速加速抑制機能が作動しているときは、警報音(ブザー)と踏み間違い衝突防止アシスト作動表示灯が表示します。
また、アドバンスドドライブアシストディスプレイの表示によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
前進、または後退時、進行方向にクルマや壁などの障害物を検知し、衝突する恐れがあるとシステムが判断すると、e-POWERシステムの出力の制御、およびブレーキをかけて衝突を回避、または被害の軽減をします。
インテリジェントアラウンドビューモニター付き車は、後退時、進行方向に歩行者を検知し、衝突する恐れがあるとシステムが判断すると、e-POWERシステムの出力の制御、およびブレーキをかけて衝突を回避、または被害の軽減をします。
低速衝突軽減ブレーキ機能が作動すると、警報音(ブザー)と踏み間違い衝突防止アシスト作動表示灯の表示によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
<注意>
踏み間違い衝突防止アシストには限界があります。
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・路面状況などにより作動しない場合や、本来の性能を発揮できないことがありますので、機能を過信せず常に注意深い運転操作を心がけてください。
車種 | 型式 | 設定時期 | 適用 |
---|---|---|---|
エクストレイル | T33 | 2022(令和4)年7月 フルモデルチェンジ ~ | 全車標準装備 |
フロントガラス上部のマルチセンシングフロントカメラにより前方のクルマや歩行者を検知し、フロントバンパーに取り付けられたソナーにより、前方の障害物を検知します。
リヤナンバープレート上部のインテリジェントアラウンドビューモニターカメラ(リヤビューカメラ)により、歩行者※を検知し、リヤバンパーに取り付けられたソナーにより、障害物を検知します。
踏み間違い衝突防止アシストは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。
アドバンスドドライブアシストディスプレイの[設定]>[運転支援]>[緊急支援]>[踏み間違い衝突防止支援]から設定します。
OFFにすると、踏み間違い衝突防止アシスト警告灯が点灯します。