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  • No : 57564
  • 公開日時 : 2022/07/06 10:51
  • 更新日時 : 2025/04/15 15:31
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エクストレイル(2022/07~・T33型) RCTA(後退時車両検知警報)について教えて。

回答

▽BOTTOM

概要

RCTA(後退時車両検知警報)は後退時に後方を横切ろうとするクルマを検知し、衝突する恐れがあるときに警報ブザーとともに検知した側のドアミラー鏡面にある表示灯が点滅してドライバーに注意を促します。

後方を横切ろうとするクルマは車両後部のレーダーセンサーで検知します。

RCTARear Cross Traffic Alert(リヤ クロス トラフィック アラート)

設定時期 作動条件 検知範囲・検知対象
レーダーの位置 表示灯の位置 ON/OFF設定方法

設定時期

型式 設定時期 適用
T33 2022(令和4)年7月 フルモデルチェンジ ~ 一部グレードのみ標準装備

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作動条件

シフトレバーが「R」で車速約8km/h以下のときに作動します。

<参考>

インテリジェント アラウンドビューモニター付き車の場合は、システムが作動したときにインテリジェント アラウンドビューモニター画面に黄色枠を表示します。

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検知範囲・検知対象

レーダーセンサーは約20m先から近づいてくるクルマを検知します。

検知範囲の画像

接近するクルマを検知できないことがある状況
  • オートバイなどの小型車両が接近してきたとき
  • 歩行者・自転車・動物が接近してきたとき
  • 車速約30km/h以上、ならびに8km/h以下でクルマが接近してきたとき
  • 複数のクルマが連続して通過するときや最初に検知したクルマとは逆方向からクルマが接近してきたとき
    複数のクルマが連続して通過するときや最初に検知したクルマとは逆方向からクルマが接近してきたときの画像
  • 隣に駐車しているクルマなどがレーダーセンサーの検出エリアを妨げているとき
    隣に駐車しているクルマなどが、レーダーセンサーの検出エリアを妨げているときの画像
  • 駐車枠線が斜めに引かれた駐車場に駐車しているとき
    駐車枠線が斜めに引かれた駐車場に駐車しているときの画像
  • 傾斜した地面に駐車しているとき
    傾斜した地面に駐車しているときの画像
  • 回り込むようにして自車両後方へクルマが接近してきたとき
    回り込むようにして自車両後方へクルマが接近してきたときの画像
  • 接近してきたクルマの向きが自車両の向きと同じ、またはそれに近いとき
    接近してきたクルマの向きが、自車両の向きと同じ、またはそれに近いときの画像

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レーダーの位置

車両後部左右に設置しています。

レーダーの位置画像

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表示灯の位置

ドアミラー鏡面に設置しています。

  • 表示灯の明るさは車両周囲の明るさによって切り替わります。

表示灯の位置画像

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ON/OFF設定方法

アドバンスドドライブディスプレイで[設定] > [運転支援] > [後退時車両検知警報]を選択するとシステムのON/OFFを切り替えることができます。

<参考>

  • 設定はe-POWERシステムを再始動しても維持されます。
  • 設定をOFFにしているときにシフトレバーを「R」位置にすると、アドバンスドドライブディスプレイに「システムOFF」と表示されます。

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