概要 | 設定時期 | 検知物 |
主な作動条件 | 注意事項 | 設定停止方法 |
停⾞中または前進、後退での低速(約15km/h未満)⾛⾏中、バンパーに取り付けられたソナーにより進⾏⽅向に壁などの障害物を検知している場合に、アクセルペダルが素早く深く(約1/2以上) 踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間⾃動でエンジン出⼒を抑制したり、弱いブレーキをかけることで⾞速が上がることを抑えます。
低速加速抑制機能が作動しているときは、警報⾳と警告灯の点滅、およびメーター内のディスプレイの表示によって運転者に警告します。
前進、後退での低速⾛⾏(約2km/h~15km/h未満)中、バンパーに取り付けられたソナーにより進⾏⽅向の障害物を検知し、障害物に衝突する恐れがあるとシステムが判断すると、⾃動的にエン ジン出⼒の制御、およびブレーキをかけて衝突を回避、または被害の軽減をします。
低速衝突軽減ブレーキ機能が作動すると、警報⾳と警告灯の点滅によって運転者に警告します。
<注意>
踏み間違い衝突防止アシストには限界があります。
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・路面状況などにより作動しない場合や、本来の性能を発揮できないことがありますので、機能を過信せず常に注意深い運転操作を心がけてください。
車種 | 型式 | 設定時期 | 適用 |
---|---|---|---|
エクストレイル | HT32 | 2015(平成27)年5月 「ハイブリッド車」追加 ~ 2019(平成31)年1月 一部仕様変更 | 全車標準装備 |
T32 | 2015(平成27)年12月 一部仕様変更 ~ 2019(平成31)年1月 一部仕様変更 | 全車標準装備 | |
2013(平成25)年12月 フルモデルチェンジ ~ 2015(平成27)年12月 一部仕様変更 | 一部グレードのみ |
前後のバンパーに取り付けられたソナーにより、進行方向の障害物を検知します。
踏み間違い衝突防止アシストは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。
2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ ~ 2019(平成31)年1月 一部仕様変更 |
2013(平成25)年12月 フルモデルチェンジ(2015(平成27)年5月ハイブリッド車追加) ~ 2017(平成29)年6月 マイナーチェンジ |
ステアリングスイッチを操作し、メーター内ディスプレイの[設定]>[運転支援システム]>[走行支援]>[エマージェンシーブレーキ]から設定します。
OFFにするとインテリジェントエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト警告灯が点灯します。
ステアリングスイッチを操作し、メーター内ディスプレイの[設定]>[運転支援システム]>[走行支援]>[エマージェンシーブレーキ]から設定します。
OFFにするとエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト警告灯が点灯し、メーター内のディスプレイにあるエマージェンシーブレーキ表示が消灯します。
<参考>
ソナー表示・ブザー音のON/OFFをナビ画面で設定できます。
ソナー表示・ブザー音をOFFに設定しても、踏み間違い衝突防止アシストスイッチをONにしていれば、機能はONとなります。