概要 | 設定時期 | 検知物 |
主な作動条件 | 注意事項 | 設定停止方法 |
前進時(停車時含む)、進行方向にクルマや歩行者、壁などの障害物を検出している場合にアクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間加速を抑制したり、弱いブレー キをかけたりすることで車速が上がることを抑えます。
後退時(停車時含む)、進行方向に壁などの障害物を検出している場合にアクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断すると、約6秒間加速を抑制したり、弱いブレーキをかけたりすることで車速が上がることを抑えます。
低速加速抑制機能が作動しているときは、警報音(ブザー)と警告灯の点滅、 およびアドバンスドドライブアシストディスプレイの表示によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
前進または後退時、進行方向の障害物を検知し衝突する恐れがあるとシステムが判断すると、エンジン出力の制御およびブレーキをかけて衝突を回避、または被害の軽減をします。
低速衝突軽減ブレーキ機能が作動すると、警報音(ブザー)と警告灯の点滅によって運転者に警告します。
<作動車速範囲>
<注意>
踏み間違い衝突防止アシストには限界があります。
クルマの状態・走行状況・交通環境・天候・路面状況などにより作動しない場合や、本来の性能を発揮できないことがありますので、機能を過信せず常に注意深い運転操作を心がけてください。
車種 | 型式 | 設定時期 | 適用 |
---|---|---|---|
エクストレイル | HT32 T32 |
2019(平成31)年1月 一部仕様変更 ~ 2022(令和4)年11月 販売終了 | 全車標準装備 |
フロントガラス上部のマルチセンシング フロントカメラにより前方のクルマや歩行者を検知し、フロントバンパーに取り付けられたソナーにより、進行方向の障害物を検知します。
リヤバンパーに取り付けられたソナーにより、進行方向の障害物を検知します。
踏み間違い衝突防止アシストは、検知しない障害物や正しくシステムが作動しない場合があります。
詳細は車両取扱説明書をご確認ください。
ステアリングスイッチを操作し、メーター内ディスプレイの[設定]>[運転支援システム]>[走行支援]>[エマージェンシーブレーキ]から設定します。
OFFにするとインテリジェントエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト警告灯が点灯します。
<参考>
インテリジェントアラウンドビューモニター上で表示するソナー表示やブザー音をOFFに設定しても、踏み間違い衝突防止アシストスイッチをONにしていれば機能はONとなります。